13 予防接種

香港における予防接種の内容と時期
最新ワクチン情報も紹介

■ 子どもの予防接種
香港で出産、子育てをする日本人は、予防接種の内容とスケジュールが日本とはかなり違うのに戸惑うかもしれない。副作用を心配する声が強い日本では任意接種が多くなり、できる限り予防注射の回数・種類を減らそうという傾向にある。どちらかというと日本では予防接種には消極的な姿勢を取っているといえる。
一方、香港は欧米の方法に似た独自のスケジュールを決めている。香港の人口密度を考えると感染の機会は多いと予測されるため、予防接種は香港の方式に従うことをオススメする。また、将来海外留学する可能性がある場合も、香港式の方が相手国のビザを取りやすいといえよう。
赴任前に日本ですでにいくつか接種をしてきた場合でも、まずは香港の医師と相談して欲しい。途中からでもスケジュールの変更は可能だ。

■ 香港の最新ワクチン事情
予防接種は子供だけの問題ではない。海外赴任前に受ける一般的な予防接種として肝炎の予防接種があげられる。
AA型、B型肝炎は今も海外では途上国を中心に感染リスクが高いので、ぜひ接種しておきたいものだ。
AA型肝炎は2回、B型肝炎は3回の接種が必要だが(A、B型混合ワクチンの場合3回)、一定の期間を開けて接種しなければならず、赴任準備期間中に日本で全て完了する事は難しい。現地で引き続き接種しなければいけないものの、その後接種することなく放置してしまう人が少なくないようだ。
肝炎の予防接種は、規定の回数を受けなければ、その効果の持続性が損なわれてしまう。肝炎の予防接種のように、複数回の接種が必要となるため赴任前に予防接種を完結できないような場合は、赴任先での接種計画を立てておかなければならない。同じ目的の予防接種であっても、製造した製薬会社が違うことが多いので心配に思う人も少なくないようだが、その効果は変わらないものといえる。
いかなる予防接種であろうと、赴任までの準備期間が足りずに現地に就いてしまう場合は、それまでの接種記録をまとめ、現地の医師にその後の接種計画について適切なアドバイスを受けることをお勧めする。

〈記事提供〉
Mediport International Ltd.
TEL:(852) 2577-1568
Web:www.mediport.com.hk

 

 

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