04 医療機関

香港で医療機関を選ぶ基準とは
医療機関の選択肢は何があるのか
受診の流れも知っておこう

■ 香港の医療機関
香港の医療機関は大きく分けて次の4つ。
①私立病院の外来
②公立病院の外来
③私立の日本語が通じるクリニック
④私立のローカルクリニック
※病院:入院設備があり、一般外来・専門外来がある施設
※クリニック:外来診療のみの施設

受診先を選ぶ時は、日本語の通じる施設を希望しているか、医療保険に加入しているかどうか、通いやすいところにあるか、がポイント。

・日本語の通じる施設
日本語の通じる施設を希望する場合は、①の中で日本語通訳サービスのある病院を選ぶか、③の医師またはスタッフが日本語を話せるクリニックを選ぶかどうかである。費用は高めだが、怪我や病気のことを日本語で説明してもらえるので安心して受診できる。

・医療保険の有無
医療費を自己負担した後、保険会社に申請する方法もあるが、キャッシュレスサービスのある保険に加入している場合は、提携先の施設を紹介してもらえる。保険会社または医療サービスを提供している会社に確認しよう。医療保険に加入していない場合は全て自己負担になる。香港の医療費は高額なため、言葉の問題がなければ②か④の選択肢もあり。

・交通の便
病院はMTRの駅から離れているところが多く、クリニックは街中や住宅地にある。できるだけ、自宅や会社に近く、通いやすいところで探してみるのがオススメ。場所によってはタクシーを使えば安く通えるところも。

■ 受診の流れ
香港では、病気になった時はまずG P(General Practitioner)と呼ばれる総合診療医を受診し、症状によって必要な場合は紹介状をもらい専門医を受診するシステムが一般的。

受診の流れは以下の通り。

1.電話で予約:
病状・医療保険の有無・受診希望日時などを伝える。(公立医療機関の外来は予約を受け付けていない。直接行って番号カードをもらい順番待ちをする)

2.受診当日・受付:
持参する物
香港IDカードかパスポートなどの身分証明書。あれば医療保険カードか証券・医師が記入する必要のある書類。
お薬手帳や現在内服している薬(薬局で購入したものも含む)などもあれば持参する。日本の医師からの紹介状があればなおよい。

医療保険を使う場合は所定の用紙に記入が必要。住所と電話番号を聞かれるので、準備しておこう。

3.診察:
医師の指示に従う。必要時には検査や専門医への紹介状が出される。

4.薬の処方:
香港のクリニックはその場で薬を処方することが多い。しかし薬によっては処方箋を渡され、街中の薬局で購入することもある。(*医療機関によっては、支払い後薬の処方となる)

5.支払い:
キャッシュレスサービスの場合、医療機関での支払いは不要。先に治療費を自己負担し、保険会社に請求して払い戻してもらう場合は、診断名の入った領収書を忘れずにもらう必要がある。

ただでさえ慣れないことの多い海外生活。病気になって慌てる前に自分に合った「かかりつけ医」を見つけておくと安心だろう。

〈記事提供〉
CHC Group Medical Practice
TEL:(852)5115-1189
Web:www.chcmedical.com.hk

 

関連記事

ランキング

ピックアップ記事

  1. 香港便利帳2019年度版 香港に赴任が決まった方は必見です。 香港のビジネス・暮らし情報をト…
  2. 香港には2階建てバスやミニバスなど 様々なバスがある 便利に使いこなそう ■ バス 路路線バ…

ページ上部へ戻る