54 中国旅行

中洋折衷建築を楽しむ開平の世界遺産
山水美の世界を満喫する桂林漓江下り
香港から行く中国旅行を紹介!

■ 香港から車で3時間の世界遺産・開平
香港から約300㎞、車で4時間の場所にある広東省の小さな街、開平。開平には中国と西洋の文化が入り混じった不思議な建築物「彫楼」がたくさんある。かつて開平出身の人たちが欧米へ出稼ぎに行き、そこで稼いだお金で建てられたもので、田んぼの中に5階建て6階建ての建物が点在している光景は少し不思議な感じがする。
この建物の所有者たちは比較的裕福だったため、新中国が成立する前に財産を没収されることを恐れ、カナダやオーストラリアに逃げたという。今は住んでいる人がいないが、彫楼が多く保存された「自力村」の中に入ることは出来る。その中でも「銘石楼」には家具が残されていて、当時貿易会社の社長だった陸さんの羽振りの良さを偲ぶことが出来る。また、自力村から車で10分の赤坎古鎮は街全体が19世紀末に建てられた中洋折衷建築となっている。昔の映画の撮影にも使われており、別途入場料を払えば映画の撮影現場を見学することも可能だ。
香港から4時間。広東省の世界遺産「開平」へ、香港滞在中に訪問してみることをオススメする。

■ 列車で行く桂林旅行
山水画のような風景が素晴らしい桂林は、石灰石が雨水や地下水で侵食されたカルスト地形。タケノコのように尖った山や、横を向いたゾウのように見える穴の空いた岩など、水と石灰石が生み出した風光明媚な風景が楽しめると、中国でも一二を争う観光地として人気を集める。桂林から陽朔に向けて流れる漓江を船で遊覧すると、尖った山や山腹に穴の空いた山など、山水画の風景を満喫できる。
漓江の両岸に次々と迫る奇峰、雄大な大自然の生み出す絶景を眺めながら船はゆったり陽朔に向かう。船上でのランチは、炒め物数種類とご飯がならぶ、シンプルながらも出来立て熱々の美味しい本格中華料理。素晴らしい風景を眺めながら、本格的中華を味わうのもなかなか楽しい経験となるはずだ。終点の陽朔は桂林に劣らない山水画の世界といえる。船着き場のそばには鵜飼の老人がいたりと町並みもなかなかのもので、世界各国から来た観光客を楽しませる。ただポーズを取って皆さんの写真撮影に応えるが、10元ほどのチップを要求されるため、要注意。陽朔からの帰り道の道中も船から見る景色とは違った感じでまた楽しめる。水牛がのんびりと佇む田舎の風景を眺めながら約2時間で高速鉄路の桂林北駅に到着となる。
香港から1時間、深圳で高速鉄路に乗り換えて3時間の桂林に行く価値は充分あるだろう。

〈記事提供〉
エス・ティー・ワールド香港
TEL:(852) 2311-2031
Web:www.resort-wedding.com

関連記事

ランキング

ピックアップ記事

  1. 香港便利帳2019年度版 香港に赴任が決まった方は必見です。 香港のビジネス・暮らし情報をト…
  2. 香港には2階建てバスやミニバスなど 様々なバスがある 便利に使いこなそう ■ バス 路路線バ…

ページ上部へ戻る