52  ドメスティックヘルパー

日本よりリーズナブルな住み込み家政婦さん
雇用方法や注意点を紹介

週末のコーズウェイベイやセントラルで、多くの東南アジア系の女性達が座っておしゃべりしている光景に誰もが最初は驚くだろう。現在、香港には約33万人に上るドメスティックヘルパー(住み込み家政婦)がいる。香港では、通称「アマさん」または親しみを込めて「アンティー」と呼ばれる彼女達の多くは、フィリピン人、インドネシア人、タイ人など。しかし、インドネシア政府がヘルパーの海外労働派遣を2017年より停止することを発表したことにより、今後はベトナム、ネパール、バングラディシュなどからのアマさんが増えるかもしれない。

■ 雇用方法
雇用方法は、エージェント経由、口コミ利用などがある。本国から呼び寄せる場合は、書類を揃えて申請した時点からビザが発給されるまで約2ヶ月以上かかる。また、2016年10月1日以降、契約の最低賃金は月額4,310 HKDとなっている。

●エージェント経由
香港政府に営業を許可されたエージェントに依頼する。ヘルパーさんの紹介、家政婦ビザ申請の代行業務など、手続きに関する全ての業務を任せることができる。ただし、手数料や別料金を請求するところもあるので注意が必要だ。www.labour.gov.hk

●口コミ
日本への本帰国が決まった知り合いの家族のヘルパーさんを譲り受ける場合や、知り合いの家で働いているヘルパーさんの家族や親戚を紹介してもらう場合も多い。信頼度が高く、譲り受ける場合はすぐに来てもらえるなどメリットもあるが、契約、ビザの申請などの手続きはすべて自分で行うことになる。

■ 注意点
●契約はEmployment Contact(for a Domestic Helper Recruited from abroad)を使って契約する。雇用契約書は全て中国語か英語なので、契約内容をきちんと把握するよう注意が必要だ。
●香港で外国人のヘルパーさんを雇う場合は必ず住み込みのフルタイムでなければならず、雇用主以外のためのパートも禁じられている。
●ヘルパーさんの保険加入は義務づけられている。未加入であることが発覚すると、罰金または禁錮刑が課せられる可能性があるので注意しよう。

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