33 住まいのトラブル

住まいにおいてのトラブルは切っても切れないもの 
トラブルはどうやって起こるか知っておこう

香港の住宅は築年数が古いことや施工の質、排水管の劣化等により日本以上に住まいのトラブルが多い。些細なことでも問題が起きた際は、管理人やオーナーに伝えるようにしよう。問題を放置したことで責任を問われ、修繕費を請求されるというケースもあるので要注意。ここではよくあるトラブルについて説明しよう。

■ トイレの逆流・水漏れ
トイレの逆流や水漏れが起きる原因となるのは、主に下水管のつくりと劣化と言えるだろう。通常日本では建物の階数が上がるほど太い下水管を使用する。しかし香港では30階建ても10階建ても同じ太さの下水管を使っていることが多く、排水が追いつかないことが原因の一つとして挙げられる。また、日本では逆流を防ぐため「ガス抜き」と呼ばれる空気抜きのための管を付けるが、香港では取り付けてある建物はごくわずか。さらに、トイレの水に海水を使っている住宅が多く、塩化ビニールでコーティングされていない鉄製の配水管を使っている場合、海水でパイプがもろくなり、パイプの亀裂から水漏れすることがある。この場合、配水管工事が必要となる。
水漏れにより壁や床が傷んでしまうこともあるため、水漏れが起きた場合はすぐに管理人またはオーナーに連絡しよう。

■ 台風や大雨での被害
雨の多い季節には、窓の伱間やクーラーから雨水が吹き込み、家の中が水浸しになるケースがある。窓に目張りをしたり、クーラーの通気孔を閉じたり、新聞紙やテープ、タオルを挟むなどして防ぐ必要がある。窓からの吹き込みが激しい時は、管理人またはオーナーに相談をした方がよい。
台風シーズンには、事前に窓やクーラーの点検をしておき、台風シグナルが発令されたら、窓ガラスに補強のガムテープを貼るなど、いざという時の備えも必要だ。強風下で換気扇を回しっぱなしにしていたため、外部のふたが吹き飛ばされたケースもある。

■ ロックアウト
香港の建物のドアは、ほとんどがオートロック式。そのため、うっかり家の中に伴を置いたままドアを閉めてしまい、中に入れなくなるというトラブルが多い。香港には、24時間営業の伴屋(Locksmith)があるので、マンションの管理人に呼んでもらおう。伴の種類や呼び出しの時間帯にもよるが、通常解錠には500~800HKD程がかかる。

〈記事提供〉
ABLE Estate Agency(HK)Ltd.
TEL:(852)2525-2083
Web:www.able-hk.com

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