28 2020年度教育制度改革

大きく変化する日本の教育制度
最新の情報を入手、確認するよう
心がけよう

222017年3月に文部科学省より学習指導要領の改定案が発表された。内容は大きく次の3つが挙げられる。①センター試験廃止に伴う大学入試新テストの導入②英語教育の2技能(読む、聞く)から4技能(読む、書く、聞く、話す)へ変更 ③プログラミングによる思考力、判断力、表現力の養成。このように大学入試制度が変わることで、必然的に小・中・高校の学習内容も変化することになる。
センター試験は「大学入学共通テスト」となり、思考力・判断力を問う形へと変化。国語と数学は記述式も導入される。英語は「読む」、「聞く」の2技能の試験問題が作成され、各大学は共通テストと検定試験のいずれか、または双方を利用することができる。2024年度以降は検定試験のみの評価となる。
英語教育については前述の4技能を問う内容へと移行する。英検などの検定試験の導入が検討されているが、多くの大学入試ですでに導入が始まっている。プログラミングについては正式科目ではなく、算数や理科などの科目の中で「プログラミング的思考(論理的思考力)」を学ぶことが決まっている。
これらの改革は、学力の定義が従来の「知識偏重型」から、知識を活用する「問題解決型」へ変化することを意味する。主体性を持ち、制約の中でも創意工夫し、コミュニケーションを通じて問題解決していくことができる人材、つまり少子化による生産性の低下を補うための国際的な人材を育成することにあるのは明白だ。
222020年を境に日本の教育は大きく変化する。制度や形式だけでなく、学び方そのものが変わることが予想されるので、日本の教育については常に最新の情報を入手するよう心がけることが大切といえる。

〈記事提供〉
V-ZEMI香港教室
TEL:(852) 2527-2833
Web:www.v-meiko.co.jp/v-zemi/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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