18 教育事情

教育熱心な香港
学校の選択肢は豊富だが競争は厳しい
子どもの将来を考えて教育方針を決めよう

■ 両親の方針が重要
香港の義務教育は日本と同様、小学校6年(プライマリー1~6)と中学前期課程3年(セカンダリー1~3)を含む合計9年で、中学後期課程3年(セカンダリー4~6)、大学を4 年とする「六三三四制」をとっている。
香港の狭い面積の中では学校数も限られており、人気の学校に入るための受験競争は日本以上に熾烈だ。通常は1歳半から2歳頃に幼稚園へのアプリケーションを申請するが、希望の幼稚園に行かせたいがために出産前からアプリケーションを申請する親も多く、子どもは産まれる前から受験競争の中にいると言っても過言ではない。
幼稚園や学校はローカル校、インター校、日系校など選択肢は多い。しかし、せっかく香港にいるからと、両親が日本人であっても最近は子どもをインター校に進ませる家庭も増えている。脳がやわらく吸収の早い3歳頃まではいくつかの言語を均等に教えても良いが、それ以降はなるべく第一言語をつくり、会話だけでなく読み書きまでネイティブレベルでできる言語を持たせると良いだろう。
香港のローカル校は宿題が多いことで有名だが、子どもたちはそれ以外にも塾に通い、さらに音楽やスポーツ、アートなど多くの習い事をかけ持ちしている。こういった習い事のグレードや受賞履歴なども入学試験で有利に働くため、子どもたちはとても忙しい毎日を送っている。
目指せる選択肢が豊富なだけに、どういった方針で子どもを育てていくか、親の考えがとても重要だといえるだろう。

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