58 銀行口座開設

生活に必要不可欠な銀行口座も
明確な理由がないと開設は難しい
開設におけるポイントを把握しよう

■ 個人口座と法人口座
個人口座を開設する場合に必要な書類は下記の通り。

【香港居住者】
① 口座開設希望者本人の香港IDカード(ただし、永久性居民でない場合はパスポートも必要)
② 住所証明(公共料金のステートメント等)

【香港非居住者】
① パスポート
② 住所証明(居住国の政府が発行し、現住所が記載され、顔写真入りで英文表記の運転免許証やIDカード、もしくは現住所が記載された英文表記の銀行ステートメント)

開設の際には銀行の担当者から、口座の保有目的や資金の出所、利用する予定の銀行サービス等について尋ねられるため、通訳を介さずに英語または中国語で適切に回答する必要がある。

法人口座の場合、事前に口座開設手続きのアポイントをとる必要がある。必要な書類は下記の通り。
① 会社設立証明書(Certificate of Incorporation)
② 商業登記証(Business Registration Certificate)
③ 定款(Articles of Association)
④ 会社の設立登記書類(Form NNC1)
⑤ 取締役のID(パスポートや香港ID)、住所証明
⑥ 10%以上の株式を保有する株主のID、住所証明(株主が法人の場合は個人に至るまで遡る必要あり)
⑦ 取引を示すインボイスなどの証憑

また、担当者とのインタビューでは、事業内容や業績予測、主な取引先等について説明する必要がある。

■ 最近の銀行口座開設事情
生活上、香港の銀行に口座を必要とする香港居住者であっても、明確な理由がないと口座開設は敬遠される傾向がある上、香港以外に居住する人(非居住者)については、口座の開設は非常に難しい。通訳を介さずに担当者との受け答えができない場合や、口座を保有する意図・目的をうまく伝えることができなかった場合、銀行側から口座開設を断られる可能性が高くなっている。そのため、口座の利用目的がはっきりしないまま、取りあえず口座を持っておきたいという程度のスタンスでは、口座の開設が難しいといえる。

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